引用元 日経MJ
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回転ずし最大手のあきんどスシローが海外での価格戦略を転換した。日本で成功した均一価格の事業モデル昨年進出した韓国で通用しなかったためだ。
韓国では7月から均一価格をやめ、年内に1号店を開く予定の中国でも最初から複数の価格を設ける。 (以下省略)
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この記事によると、韓国では「価格が高いもの=おいしいもの」という考えが強く、いきなり出来たお店で価格が安いものだとあんまり美味しくないものと、敬遠されてしまうようです。
つまり海外進出する際に重要となてくるのは、やはりその国の庶民の慣習などを把握しないと、日本と同様のサービスをしていても通用しません。
特に人の味覚というものは、ある程度先入観で味が変わるといわれているくらいですから、「安い=あんまりいいものではない」という風に取られてしまって、実際に足を運んでくれた方も、安いからあんまり美味しくないという先入観で、イマイチと感じてしまう。心理学的な要素が出てきてしまうのではないかと思います。
最近、海外進出をしている。特にアジアへ進出する飲食チェーンをよく見ますが、今後、海外食文化のリーサーチやマーケティングを支援する会社などと組んで進出戦略を考える事も必要になってきそうですね。
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