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2012年11月6日火曜日

エームサービスと「超人シェフ倶楽部」が「おとなの食育プロジェクト」開始




社員食堂などを中心に給食事業を手掛けるエームサービス(株)と小学校の給食を中心に食育活動を推進する一般社団法人「超人シェフ倶楽部」(※)が「食育活動包括連携協定書」を締結し、社員食堂における働く世代(子を育てる親世代)を対象とした「おとなの食育プロジェクト」を開始する。
 このプロジェクトは「子供に正しい食事の知識が受け継がれない」「日本の食文化が失われていく」可能性のある状況を少しでも変えていくために、従来の「食育」=「子供向け」というイメージから離れ、まず、働く世代の食事の場として最も身近な「社食」から、子供を育てる親世代の利用者に対し、啓蒙活動を実施する。これを通じて、大人から子供へ「健康、おいしさ、楽しさ」といった食の多面的な要素をシンプル且つわかりやすいアクションで取り組むことをめざす。
 具体的には「楽しく知ろう!本物のおいしさ」を合言葉に、超人シェフ倶楽部に登録する各ジャンルの超一流シェフが社員食堂に赴き、「旬」や「地元食材」「日本の文化」をキーワードにした料理を提供するイベントを開催する。また、イベントで提供したメニューを、シェフ直伝レシピとして作り方のワンポイントアドバイスを記載したカード、QRコードを用いて配信。利用者が家庭の食卓で再現できる仕組みも構築する。
 イベントは11月中旬に予定されている東京都内大手IT企業社員食堂における超人シェフ倶楽部会長・中島貞治氏(新宿割烹中嶋)による回を皮切りに、エームサービスが受託運営する社員食堂施設などで2013年5月までに計6回を予定している。また、エームサービスでは9月から月替わりで超人シェフによるプロジェクトオリジナルの「旬のレシピカード」を全国約1300ヵ所の受託運営施設に配信する取組みを開始。イベントを実施しない利用者にも広く継続的な情報発信を実現する。

(※)「超人シェフ倶楽部」概要
名称:一般社団法人 超人シェフ倶楽部 THE SUPER CHEF CLUB
設立:2009年7月17日
設立発起人:会長・中島貞治(新宿割烹中嶋)、副会長・片岡 護(アルポルト)
設立目的:日本の食材や日本の食文化に対してこだわりのある日本の料理人、シェフを組織化し、
     シェフ達ならではの力で、美味しい日本の食材や食文化、食産業に貢献する。
登録シェフ・料理人:34名(2012年6月現在)
公式サイト:http://www.chojin.or.jp

【DATA】
会社名:エームサービス(株)
住所:東京都港区赤坂2-23-1 アークヒルズ フロントタワー
電話:03-6234-7500
代表者:代表取締役社長 小野瀬 宗孝
資本金:1909百万円

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