アメリカでのグル―ポンの成功を日本でも・・・と
わずか数カ月で100サイト以上がたちあがった時はまさに共同購入クーポン戦国時代とも呼ばれ大ブームになりました。
いまさら感はありますが、一般の方に浸透した今だからこそ
「うちの飲食店でもやってみるか・・・」
なんて思っている飲食店経営者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日はそんなこれから初めて共同購入クーポンで販促施策をしたいと思っている方向けに、
共同購入クーポンの押さえておきたいポイントを3つお教えいたします。
①共同購入クーポンを行った利益はいくらくらい?
正直、利益は出ません。出ても雀の涙ほどです。
どういうお金の配分になるかというと
内訳はこんな感じで 割引と広告料で75%取られてしまうので
ほとんど食材原価です。
つまりこれは広告費と思っての投資になるわけです。
あくまで利益を出すための施策ではないという事です。
②料理構成はどうしたらいいの?
これがすごく重要です。
料理はいつも通りのボリュームで必ず出しましょう。
安売りだからという理由でボリュームを少なくしてはいけません。
店舗側からすると、
「半値で出しているのだからちょっと量が少なくてもいいじゃん」
「ちょっと食材の質を落としてもいいじゃん」
って思ってしまいがちですが、
あくまでこれは広告なので、
利用者は・・・
「次回、元値で食べるときに支払ってもいいかな?」
という風に考えています。
ですので、お客様の目線はあくまで次回来店時に、
正価を払ってくる価値があるかというところを見ています。
ですので料理構成やボリュームはいつも通り出しましょう!
③次に来てくれる施策を考えておこう!
飲食店の方から良く聞くのは、
「共同購入クーポンをやったけど
結局、その後のリピーターには結びつかなかった。」
という飲食店さんが非常に多いです。
ここは是非リピートにつながる何かを用意しておきたいですよね。
例えばお店の次回来店時の一杯無料件とか、
会員登録サービスを宣伝したり、ツールを活かして
次回来店に繋げるのが大切ですが、
その他にも店員さんが積極的にコミュニケーションを
取ることによって、はじめてくるのに、常連みたいな扱いをしてくれることで
次回のリピート客に繋がります。
また、半額で提供する代わりにアンケートを必ずお願いする
飲食店さんなんかも過去にはありました。
以上3点を踏まえて、効率よく共同購入クーポンを販促施策として活用していきたいですね。
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